つなぎウェアのメリット、デメリット
スキーウェアには、大きく分けて上下がつながった「つなぎタイプ」のものと、ズボンと上着が別々になった「セパレートタイプ」の2種類があります。
スキーブーム当初の頃はつなぎタイプがメジャーでしたが、次第に上下分かれたタイプのものが主流となってきたようで、今でもつなぎのスキーウェアより上下別々のタイプを着ている人のほうが圧倒的に多いようです。
とはいいつつも、絶対的につなぎを支持する「つなぎファン」もいるようです。
スキーウェアのつなぎには、どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
[つなぎのメリット]
・転んだ時に、ウェア内に雪が侵入しない
・上下に隙間がないので、暖かい
・着るのが簡単でラク
[つなぎのデメリット]
・トイレがたいへん
・暑くなって脱いだ時に、上着部分が邪魔
・寒さ対策の着込み方に限界がある
・ポケットが少ない
メリット・デメリットはいろいろありますが、スキーウェアのつなぎは「女のコが着ているととっても可愛い」と、女子には人気があるようです。
自分がスキーウェアのどこに重点をおいて選ぶかをよく考えて、決めるとよいですね。
スノボウェアをこれから買おうと思っている方もいると思いますが、ほとんどの人は上下で分かれたセパレートタイプのスノボウェアを買おうと思っていませんか?
スノボウェアといえば、つなぎよりも上下分かれたタイプのものが主流でしたが、ここ最近は、スノボウェアもつなぎのタイプを着ている人を多く見かけるようになりました。
つなぎを選ぶ人が増えてきた理由としては、つなぎは上下がつながっているため、転んでしまった時でも、全身が雪まみれになってもウェアの中に雪が入り込むことはありません。
上下分かれたタイプだと、転んだらお腹のあたりから雪が侵入してくるのです。
また、つなぎは肩部分でウェア全体を支えるので、腰部分への負担が少ないメリットもあります。
つなぎだとトイレが面倒、というデメリットはありますが、逆に、大きなデメリットはその点だけなので、そこさえガマンできれば、つなぎがおすすめです。
つなぎタイプのスノボウェアは、大きめのサイズをダボッと着る感じで、カッコ良く可愛く着こなしてくださいね。